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津軽三味線では犬の皮を使用しています。よく三味線は猫皮と言われておりますが、津軽三味線の奏法は強く弾くので、耐久性の問題があるのでしょう。 竿の善し悪しもありますが、何といっても三味線の音色を決めるのは皮の品質と張り具合です。この皮の張 り具合によって職人さんの腕がわかります。 皮を湿らせながら徐々に引っ張っていき、張れば張る程はぎれのいい音になるのですが、皮の値段も片面で\25,000〜\40,000くらいしますので、折角張っていい音がでても、数カ月で破けてしまうというリスクが伴います。お金持ちの人ならいいのですが、1年くらいはもたせたいですよね。何年も破けない三味線もありますが、きっと職人さんも、その人(奏者)の腕と懐具合をみながら張ってるんではないかと思います。ちなみに私は10ケ月〜12ケ月で張り替えますが、たいていその頃破けますので、張り方を心得た三味線屋さんと信じております。上級者でしたら、張り替えた時の音色ですぐ判断できると思いますが、納得がいかない音だったら張り替えてもらえるような三味線屋さんとおつき合いをしたいですね。 |
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胴の材質は欅製がほとんどです。大きさは5分大が一般的ですが、好みによっては義太夫などで使用する6分大の大きめな物もあります。実はこの胴の中に細工が施されておりまして、皮が破けた時にしかお目にかかれないのですが、大変綺麗ないくつもの溝が掘られております。 これを綾杉胴といいます。このいくつもの溝が音の抜けや繊細さに深くかかわっているわけです。いわゆる共鳴させているわけです。勿論廉価な三味線には綾杉胴はついていません。最低でも60万〜80万くらいの三味線(竿)でないと付けても価値がないのでしょうか・・。 綾杉胴だけでも20万くらいしますので、最低でも40〜50万くらいの竿に組まれることになるわけです。 |
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三味線の糸は三本あるわけですが、一番太い糸(1の糸)、まん中の糸(2の糸)、一番細い糸(3の糸)とあります。 1の糸は絹がゆってあり1本\1,000くらいします。2の糸は絹製とテトロン製があり、好みによって使われますが、音色としては絹製、耐久性ではテトロンという具合です。3の糸はナイロン製がほとんどです。 ギターなど弦楽器はすべてそうですが、弦や糸とよばれるものは消耗品で、すぐ伸びたりすり減ってきますので、切れないまでも頻繁に交換しないと音色にかなり影響します。1の糸は太くてなかなか切れる事はありませんが、ゆってある絹がささくれてきますので、そうなると音色につやとねばりがなくなります。あまり練習しない人でもたまには糸を張り替えて音色をリフレッシュしてみるといいでしょう。3の糸は一番細い為当然切れやすいわけですが、大抵駒との接触部分で切れる事が多いのです。舞台などでは糸に亀裂が入っていないかどうか必ず確認する事が賢明です。 |
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| 1の糸 2の糸 3の糸 | |||||
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三本の糸にたいして三本あります。竿の太さにあわせて様々な太さがありますが、たいてい最初からその竿に適した太さのものがついています。 津軽三味線では8分 5厘〜くらいの太さです。材質も様々で、黒檀・紅木・象牙・アクリル樹脂・セラミックなどがあります。特に象牙は高級品で3本で15万〜20万くらいはします。 ちなみにJOEのはアクリル性ですが、舞台のスポットライトで良く光るため、おばさんたちに「それ水晶・・?」っていわれます。最近では「アガッチ」仕様でお馴染みのぼかし塗装がされている物もよく見かけます。エレ三味は大体ソレがついてます。 |
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| アクリル製クリスタル糸巻き JOEお気に入り |
象牙 | 黒檀 | |||
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糸を支えるブリッジ(橋)です。たいていは竹製に象牙が張り合わせてあるものですが、駒もふとさや高さによってかなり音色に影響します。 奏者の弾き方や皮の張り具合にもよりますが、1厘ごとに高さがありますので、2〜3種類くらい持っていたほうがいいと思います。 津軽三味線では2分5厘〜2分8厘くらいのものが適当かと思います。(かなり好みがあるかも・・・)1ケ\2,000〜\3,000くらい |
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| (2分6厘〜7厘)の高さ | つける位置は駒と根緒の間に自分の指が3本〜4本入る程度竹駒 | ||||
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糸を結ぶ根っこの部分です。いろんな色がありますので、好きな色をえらんで楽しみます。 消耗するものではありませんがときどき色をかえて気分転換するといいでしょう。 三味線のおしゃれグッズのひとつです。 胴掛けの模様や色に合わせた方がセンスいいと思います!! 根緒も三味線によって大きさがありますので必ず津軽三味線用と言って下さい。 1ケいくらだったっけ・・・・? |
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本来は胴の保護カバーや滑りどめとしてあるのでしょうが、これもおしゃれグッズでいいのでしょう。 (勿論ないとおかしいのですが・・・) これまたたくさんの材質や色柄がありますので、舞台にいった時に展示即売している三味線屋さんに 頻繁に顔をだしておくと、ホリダシモノがあったりします!! 高級なものではべっ甲製で30万くらいのものがあります<ゥウ・・高ぃ>。 他には津軽塗り会津塗り・合皮製・布製・アクリルにラメをちりばめたものなどがあります。 |
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| 会津塗りゴールド(JOEしゃみ)値段はないしょ!! | |||||
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| JOEオリジナル ブルークロコ | 総べっ甲 30万円〜!!?? | 津軽塗り | |||
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左手の人さし指と親指の間にかけて、左手の動きをスムーズにするものです。 結構汗をかいたりしますと、竿が滑りずらくなりますので、これがないとうまく弾けません。いろんな色がありますのでこれもその日の気分で選びます。 女性のお友達にいって手編み製というのも巷ではやってます???1ケ\700くらい |
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撥はべっ甲製のものを使います。津軽三味線ではかなり細かく激しく弾くために、あまり大ぶりのものは使いません。 撥先の幅は8cm〜10cmくらいのもので、重さはその人それぞれにあった物を選びます。力のある人とない人では随分違ってきますから・・。 べっ甲にもいろんな種類があってカリブ海・南アフリカ・中国などのものでしょうが、べっ甲の色目(黄色と黒)によって硬さが違う為、音色にかなり 影響します。また加工の段階で撥先の厚みによっても音色が変わりますので、いろんな条件を吟味して自分にあった撥を見つけるのは案外難しいものです。 一般的には黄色の部分が多い方が高級品ですが、黄色でも透明性がありかつオレンジっぽく深みのある黄色(ゥ〜〜〜ん難しい!!)ものがいいと思います。 ワシントン条約の規制でもはや輸入禁止となっています(・・でもいっぱいべっ甲の撥は売っている??)ので、色目のいい撥は10万〜20万くらいします。 また持ち手の白い部分が象牙であったりすると30万〜40万なんていうのもあります!!! 最近ではアクリル性やネオ甲(合成品)でも安くていいものがでてますが、割れやすくのが難点です。JOE的にはべっ甲の独特の”しなり具合い”を大切にしてますので、やはりべっ甲ですね。重さもある程度あった方がという方もいますが、私は比較的軽いものを使ってます。 一度もちやすい撥にさえ出会えば、多少枝(もち手)の部分が違ってもサンドペーパ(400番〜600番)で削ってしまえばOKです!! |
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![]() ![]() JOE-MODEL |
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| 撥の見分け方 左 黄色味が多く、柔らかくてねばりのある 音色こういうのは高い 右 黒目が多く案外固め。ハギレのいい音 そんなに高くない |
JOE撥シリーズ 左から・津軽曲弾き用 お気に入り ・民謡唄付け用 軽くて柔らかい ・新商品のはらべっ甲(お腹の部分) ・黒い部分が多い 4〜5万で買えちゃう |
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